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『深入りしてはいけないJupiter』★・・・・

x Happy
8月18日
読了時間: 2分

更新日:8月29日

木星には、白龍昇が警戒する理由がいくつもあります。


まず、


🎼「降り立つ地面がない」♪こと。


木星は巨大ガス惑星で、


地球のような固い地表に着地することができません。


深く入るほど圧力と温度が猛烈に上がっていきます。


白龍昇が雲の中へ入って「ちょっと休もう」と思っても、


実は休める大地がないのです。


そして何より怖いのが、巨大な嵐。それは


地球の台風ににています。


大赤斑は地球よりも大きな規模の巨大な渦です。



大赤斑はの特徴は地球がすっぽりはいるほどの巨大さ。


強烈な風が吹き、赤褐色にみえる巨大な渦が回転。しかし

昔よりすこしづつ小さくなっていることが観測されています。


白龍昇からすれば、


「私は雲を操れる。雨も降らせられる。だが――あれは私の雲ではない

何世代もの人間が生まれて死ぬ間も、まわり続けている嵐」



さらに木星には非常に強い磁場と過酷な放射線環境があります。


白龍昇は宇宙を飛べる神秘の龍なので


普通の宇宙環境には耐えられるとしても、


♪木星だけは本能的に「深入りしてはいけない」と感じる。



もう一つの理由・・・・・



白龍昇が若かったころ、一度だけ木星へ近づきすぎたことがある。


巨大な雲の渦を面白がって眺めていたら、


突然身体を引っ張られた。


白い長い身体が木星の雲へ向かって吸い込まれていく。


いくら上へ昇ろうとしても、


なかなか離れられない。




吸い込まれて危険を感じた
吸い込まれて危険を感じた

白龍昇は星の光を身体へ集め、全力で木星から逃げた。


ようやく安全なところまで来て振り返ると――


木星は何事もなかったかのように、


巨大な姿で静かに浮かんでいた。


それ以来、白龍昇には一つだけ【宇宙旅行の決まり】があります。


「木星は、遠くから見る。」


だから執事を乗せて木星へ行ったときも、


執事「もう少し近くへ行きませんか?」


龍「行かない」


執事「白龍昇様、怖いのですか?」


龍「……怖くない」


執事「では、もう少しだけ」


龍「絶対に行かない。」


執事はそこで察する(笑)。




♪本当に強い者は、怖さを知らない者ではなく、


何を恐れるべきか知っている。


何千年も生きて宇宙まで旅してきた白龍昇だから、


木星の前では無茶をしない――





つづく

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